超音波検査【健康診断】薄暗い密室で!? 初体験

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「ねえ、お姉ちゃん。息って 吸って~吐いて~だよね。息、出して~じゃないよね。」

「そうだけど、どうしたのいきなり」

お風呂上がりでくつろぎモードの私に、弟がちょっと興奮気味で聞いた。なんでも健康診断で初体験があったらしくその時の話。

身長、体重、血圧、視力、聴力と順に検査を進めていくと

「次は腹部超音波(エコー)検査です。」

からだに超音波をあてて内臓の様子を調べるというアレです。

案内されたのは個室。それも薄暗い部屋の中にベッドと検査機だけ。きちんとドアを閉めるとここには検体のボクと検査員さんの二人きり。そこにいたのは胸も大きく白衣のパンツに下着の線が見え隠れするナイスバディ―の美人検査員さん。

ラッキー!
それだけでもなんだかドキドキしちゃうのが男子たるゆえんだそうな。

「それではエコーで 肝臓、胆のう、すい臓、腎臓 を診ていきますね。こういう検査は初めてですか?」

「は、はい。よろしくお願いします」

(薄暗い部屋でささやかれると何だか声まで色っぽい)

「では、ベッドにあおむけになって両手を頭の上にラクにしてください」

「わかりました」

(素直に従う)

「はい、では検査衣をめくらせてもらいますね」

(されるがままでちょっと恥ずい)

「ローションかけます」

(えっ!? ローション?いかんいかん何を想像してるんだ落ち着け)

「ちょっと強く押したりしますので痛かったらいってくださいね」

「息を大きく吸って~」

「吐いて~」

「少し吸って~、止めま〜す」

「もう一度大きく吸って~、ゆっくり吐きながら、はいそこで止める」

のような動作を何度か繰り返す。

「今度は私の方を見て横になってくださいね」

(私を見てって・・・この位置だと太腿とがどアップで視界に入る。気になるやん、顔も見たい)

同じような動作を繰り返す。

「それでは私に背を向けて横になってください」

(せっかく盛り上がった気分なのに寂しいやん、ツンでれかい)
仕方なく言う通りにからだの向きを変えると

(ん?!!なんだかあったかい)

美人検査員さん、ベッドに片足を上げて太腿で背中を固定してお腹にエコーをあてて覆いかぶさるように挟むような体位になる。
当然上から胸が・・・は自然の成り行き。

エコーを強くあてればあてるほど太腿と胸の感触が背中に伝わる。
密着!!!この感触はたまらん。いい子だから男にならないでボクの下半身)

悶々としたボクを尻目に極めつけがこれ。

「大きく吸って」

と言ってから美人検査員さん 少しのどを詰まらせて

「吐(はぁん)、いって~」

「吸って~もっともっと、もっと吸って~」

「少し出して、出して~そうそう、そこ、そこで止めて」

直訳します。
背中に美人検査員さんの腿と胸のぬくもりを感じていた弟の頭の中では

いっぱい吸って~❤」

入って~❤」

少しなら出していいよ、そうそう、そこ。やめて~❤」

もっともっと吸って~~❤」

だそうです。

これはあくまでも神聖な医療機関での話。決して風俗店やカレ・カノジョの部屋での出来事ではありません。
隙さえあればエロいことをオーバーラップさせる不埒な弟の 超音波検査 初体験です。

それにしてもここまで鮮明に覚えていて、いまだに興奮している男ってホント単純なおバカさん。

「気付いてないようだけど、あんた案外からかわれていたんじゃない、その美人さんに。」

と言いたかったが、色気づいた憎めない弟がなんだか かわいい♪ ヤツの弱点は言葉攻めもあるのか。

ならば お姉様が教えてしんぜよう。

ま  ❤」

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