久しぶりに集まった女子友3人組。
古い雑誌の特集をめくりながら
ダイヤ子:「ねえ、ボボ・ブラジルって知ってる?」
私:「何それ? レストラン? ブラジル人の名前?」
ダイヤ子:「ブっブー、プロレスラーだよ。この人」
そのページにはがっちりした体格で腕組みしたレスラーが、なぜか憎めない笑顔で笑っている。
ダイヤ子:「ゴリラみたいでちょっとかわいくない?!」
ムキムキ筋肉男子好きのダイヤ子が盛り上がる中、ひとり顔を赤らめるぶりっ子系女子の親友ハート美。
私:「どうしたの?お腹でも痛い?」
ハート美:「ううん。。。」
私:「じゃ、何?」
ハート美:「うん、あのね。ボボって卑猥だなって思って」
私とダイヤ子:「はぁ~~??」
聞けば九州出身の彼女曰く、ボボ とは方言の一種で女性器や性行為のことを指している言葉とのこと。
私:「えっ、そ、そうなんだ!?所変われば何とか、だね」(笑)
ダイヤ子:「じゃ、ボ○・ブラジルさんがリングに登場しただけで九州地方は大騒ぎだったんだね」(笑)
ハート美:「もうやだぁ~、やめて」(赤顔)
ぶりっ子系のハート美はかわいいからカラカイ甲斐がありんす。
そういえば合コンとかで男が喜ぶ「エロく聞こえる言葉」ってちょいちょい話題に上がるよね。適当に色気のある女は発音を変えて抑揚つけてささやくだけで男をゲットしちゃう魔法の言葉みたいなやつ。きっと覚えておいて損はないはず。
こういうことだけは妙に気が合う3人組。顔を見合わせて
ダイヤ子:「それではお待ちかね、ちょっとエロく聞こえるワード選手権を開催いたします!」
私:「ひゅ~ヒュー」
ハート美:「パフパフ、どんどんどん♪」
ぶりっ子系まで悪乗りにもほどがあるでしょ、と思いながらも考える。
私:「トップバッターは私、それではいくよ。」
ダイヤ子:「待ってました」
できるだけ余韻を残してセクシーなウイスパーヴォイスで
私:
「お・つ・ゆ」
ハート美:「きゃ~、もう一回言って~」
ダイヤ子:「キタ―――あんた、こんな言い方できたんだっ!!!新鮮」
と大はしゃぎ。
ではリクエストにお応えして
「な・め・ろ・う」
ダイヤ子:「言葉変わってるやん、でもこれもいい。」
とどめは
「ソッ・ク・ス」
ハート美:「ごちそう様です❤💛」
そのあと
ハート美 は
カ~モメ (と自分の胸をもみ)
チン・チン・電車(ち〇ち〇・でんしゃ)
乳・頭・温泉(にゅうとう・おんせん)
マンホール(ま〇・ほーる)
お・つ・ま・み
お饅頭(お・ま〇・じゅう)
万歩計(ま〇ぽ・けい)
と次々に飛び出し、この子かわいい顔して意外と好きなのね ☆★
変わって
ダイヤ子 は
な・ま・す
ちん・すこう
5万個(ごま〇こ)
お万・の方(おま〇のかた)
万力(ま〇・り・き)
栗・きん・とん(クリ・きん・とん)
チンボ・ラソ山(ち〇ぽ・らそざん)
などを恥ずかしげもなく連呼し、
誰からともなく世界のエロい地名をネットで探したり
・エロマンガ島(南太平洋の島)
・ボイン川(アイルランド)
・オマン湖(カナダ)
・オマーン国(中東の国)
・漫湖公園(沖縄県)
昔のエロコミック曲のタイトルや歌詞にたどりつき
・金太負けるな(=キン○マ蹴るな)
・お万こけるな♪(=オ○ンコ蹴るな)
エロモードになった私たちの頭は冴えわたり、バカ話は止まることなく一夜は更けていった。
ホントにこれで男を落とせるかどうかは別としてなんだか勉強になったかも。しかも友人たちの意外な声やしぐさの一面も見られ、これが世に云う「ギャップ萌!?」
エロは女子力も向上してくれるはず。
みなさんも、やってみては。(笑)